・母子家庭の賃貸でベストな間取りは?
・シングルマザーが部屋を借りる時の注意点は何?
離婚をきっかけに引っ越すシングルマザーは、どんな間取りの部屋がいいのか悩んでしまいますよね。
しかし間取りや予算だけで選んでしまうと、思わぬトラブルもあります。
引っ越しはお金がかかりますし頻繁にはできませんから、失敗は避けたいところです。
そこで今回は、
・母子家庭にベストな間取り
・シングルマザーが部屋を借りる時のポイント
をまとめてみました!
2人の子どもを連れて離婚し、引っ越しをした私の体験談も交えています!
この記事を読むと、シングルマザーが子どもと快適に暮らしていくためのポイントが分かりますよ。
これから引っ越しを考えている人はぜひ最後まで読んでくださいね!
見出し(全角15文字)
・2015年に貯金30万で離婚したシングルマザーです。
・現在は動画編集のフリーランスをしています。
目次
母子家庭の賃貸で間取りを決めるポイント
まず最初に、シングルマザーが間取りを決める時のポイントをお話します。
ずばり理想は、
子どもの人数+LDK
Lというのはリビングダイニングのことです。
リビングがあると食事や子どもとくつろぐスペースになりますし、ママが在宅で仕事をする時にも使えます。
子どもが1人の場合
子どもが一人の場合は、間取りは1LDKが理想です。
賃貸サイトをみてみると、1LDKの部屋は、
5~6畳の個室 (洋室もしくは和室)+リビングダイニング
の組み合わせがとても多いのです。
・子どもが小さい内は、個室は親子の寝室として使う
・子どもが大きくなったら子供部屋にする
という感じで、子供の成長に合わせて個室の使い方を変えられます。
子どもが2人の場合
子どもが2人いるシンママの場合は、間取りは2LDKがいいでしょう。
私は離婚当時、子ども2人と1LDKに住んでいましたが、子どもたちが小学校に上がった途端やはり手狭になってしまいました。
子どものどちらかが小学生以上になっているならば、個室が2つあるといいですよ!
宿題に集中できたり、寝室を別にすることができます。
子どもが3人以上の場合
子どもが3人以上となると、一番上の子が小学校高学年または中学生というパターンが多いと思います。
一番上の子には、遅かれ早かれ自分の部屋が必要になりますよね。
子どもが3人の場合は、上記からの流れで言うと3LDKが理想です。
しかし、3LDKだと家賃が高くなってしまうという問題があります。
その場合は、 ・LDKではなくDKタイプにする ・広めの2LDKにする
と、家賃が抑えられますよ!
家賃が予算オーバーになる場合
もし家賃が予算オーバーになってしまう場合は、以下の点を譲歩できないか検討してみてください。
予算オーバーの時は
・駅から離れた場所で探してみる
・LDKではなくDKタイプで探してみる
・個室の数を1つ削る代わりに、リビングが広い部屋を探す
または、敷金や礼金がない物件に絞って探してみましょう。
ちなみに筆者が最近見つけたおすすめの不動産サイトはビレッジハウス。
このビレッジハウス、なんと
敷金・礼金・更新料・仲介手数料がぜんぶ無料です!
物件の数は、他の賃貸サイトよりも少なくはなりますが、初期費用をぐっと抑えることができますよ!
ぜひチェックしてみてくださいね。
母子家庭の賃貸で注意するポイント
母子家庭が部屋を探す時は、間取りだけではなく以下の点に注意してください!
シンママ賃貸の注意ポイント
・近隣住民の層
・ママの日常生活の負担が大きすぎないか
・広さよりも間取りを重視しよう!
以下でそれぞれ解説します。
近隣住民の層
部屋を探す時は、同じ物件の住民にどんな層が多いのか事前にリサーチするのがおすすめです。
特に注意したいのが、
注意ポイント
・両隣の部屋
・真上、真下の部屋
の住人です。
子どもが小さい内は、騒音や振動によるご近所トラブルになりやすいです。
・子どもの足音、振動
・楽器の音(ピアノ、リコーダーなど)
・子どもの泣き声、叫び声など
単身や高齢者の住人が多い物件に住むとクレームが入りやすく、悲しいことに子育て世帯への風邪当たりが冷たいことが多いです。
そんな人ばかりではないと思いますが、なるべくトラブルは避けたいところですよね。
子育て世帯が多い物件だと「お互い様だよね」という感じですし、子どもの友達ができたりもします。
お目当ての物件が見つかったら、不動産屋に近隣住民について聞いてみることをおすすめします。
同じ物件に履歴がある場合、大まかな年代層だけでも教えてくれることがあります!
隣人が単身者や高齢者の場合
・隣人の情報がない場合はどうしたらいいの?
・隣人が単身や高齢者だった場合はどうするの?
実は筆者が離婚当時借りていた部屋の真下には、ガッツリ高齢のご夫婦が住んでいました。
なので、騒音や振動トラブルを回避するために、
・夜はなるべく子ども達を早く寝かせる
・会った時は「いつもすみません」と笑顔で一声かける
・騒音防止マットを敷く
ということに気をつけていました。
もしかしたらこれでも全然うるさかったかもしれませんが、一応退去するまでクレームは入りませんでした。
「子供なんだから仕方ないでしょ!」という気持ちもあると思いますが、集合住宅はお互いの配慮も必要ですね。
ちなみに筆者が使っていたのは「静床ライト」という防音マット。
部屋の大きさや必要な面積だけ敷けるので本当に便利でした!
ママの日常生活の負担が大きすぎないか
シンママが部屋を借りる時の注意点2つめは「ママの負担をなるべく減らす」こと。
物件を選ぶ時もし予算が許すなら、
・保育園
・学校
・職場(もしくは駅)
・スーパー
などに近い物件を選びましょう。
ママの日々の負担を少しでも減らすことができますよ!
母子家庭は、働くのもご飯を作るのも子供の送迎をするのも全部ママです。
筆者は家賃を抑えるために駅からかなり遠い場所に部屋を借りてしまい、
・自分が体調不良の時
・雨や台風、雪の日
などに地獄をみました。。
多少家賃が上がったとしても、それ以上の恩恵があります。
特に子どもが小さい内は、ママの動線を優先して選んでOKです!
広さよりも間取りを重視しよう!
シンママが物件を選ぶ時、子どものことを考えると物件の広さを気にしてしまうと思います。
が、「広さはそこまで気にしなくていい」というのが筆者が実際に感じたことです。
意外と子どもは、部屋の広さなんて気にしていません。
また、築年数や外観を気にするのも大人だけです。
こどもは基本的に晴れた日は外で遊んだり公園に行ったりしますし、
部屋が狭いことを「ママとくっついていられる!」とプラスに捉えている子が多いようです。
周りのシンママの話を聞くと、どこもそんな感じでした!
広さよりも重視すべきは「間取り」です。
どんなに子どもを愛していても、ママだって一人になりたい時はありますし、疲れる時だってありますよね。
そんな時、少しの間でもひとりになれる空間があると気持ちを切り替えることができますよ。
シングルマザーが賃貸で快適に暮らすポイント
他にも、母子家庭の暮らしを快適に楽しくするポイントをご紹介します。
物は断捨離して最小限に
引っ越しを機に、要らない物は思い切って断捨離してみましょう。
筆者は元来、物が捨てられない&片付けられない人でしたが、離婚を機にミニマリストになりました。
狭い部屋でも生活スペースが広くなりますし、頭の中もスッキリします。
子どもも片付ける習慣がつくのでおすすめですよ♪
ただ捨てるのはもったいなくてできない…
という人は、フリマアプリで売ったり、不用品買取りサービス者を使うとちょっとしたお小遣いにもなりますよ!
まとめ
今回は、母子家庭におすすめの間取りと、物件選びのポイントをご紹介しました!
筆者も実際にLDKタイプの部屋に住んでいましたが、自宅で仕事をしたり副業をしたりしていたので、
やはりリビング(LDKタイプ)がある物件だと長期的に良かったです!
部屋を予算や子供の数、生活スタイルに合わせて検索条件を変えたりして、あなたにぴったりの物件を見つけてくださいね。
もっと良い部屋に住むために収入を上げたい!
子どもと自分の将来のために働き方を変えたい!